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今週の特集記事超ネット社会だからこそ投資価値あり? サイバーセキュリティー

サイバー空間における脅威は深刻化

AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの技術・サービスが人々に多くの恩恵をもたらす可能性がある一方で、サイバー攻撃によりこれらを制御できなくなるおそれがあり、その場合多大な経済的・社会的な損失が生じると予想される。

実際に、仮想通貨交換業者への不正アクセスで巨額の金銭的な被害が発生した事例が生じたことは記憶に新しい。サイバー空間と実空間の一体化が進む中、深刻な影響が生じる可能性は大きくなっていると言えよう。

IoTデバイスが攻撃対象に

サイバー攻撃の対象はPCとのイメージがあるかもしれないが、IoT機器がサイバー攻撃を受けることが最も多く、その対策強化の必要性が指摘されている。国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が運用するサイバー攻撃観測網(NICTER)が2017年に観測したサイバー攻撃パケット、1,504億パケットのうち、半数以上がIoT機器を狙ったものであるという結果が示された。

世界のIoTデバイス数の動向をみると、年々増加傾向に。2017年時点で稼働数が多いのはスマートフォンや通信機器などの「通信」だが、今後はコネクテッドカーの普及によりIoT化の進展が見込まれる「自動車」、デジタルヘルスケアの市場が拡大している「医療」、スマート工場やスマートシティが拡大する「産業用途」などの増加が予測される。対策が必要となろう。


「NICTが運用するサイバー攻撃観測網が2017年に観測したサイバー攻撃パケットの内訳」「世界のIoTデバイス数の推移(億個)」

不安を感じる場所、犯罪はネット

犯罪に対する不安(不安を感じる犯罪)

内閣府が2017年11月に発表した「治安に関する世論調査」によると、「あなたが、自分や身近な人が被害に遭うかもしれないと不安になる犯罪は何ですか」との問いに、インターネットを利用した犯罪が最も多く挙げられた。セキュリティーは重要な課題と言えよう。

主な関連銘柄(銘柄略称)

主な関連銘柄としては、デジアーツ(2326)、セキュアヴェイ(3042)、ラック(3857)、トレンド(4704)、NEC(6701)、セコム(9735)、などが挙げられよう。

(マーケット支援部 大塚)

ご投資にあたっての注意事項

手数料等およびリスクについて

  • 株式の手数料等およびリスクについて
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