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今週の特集記事絶対王者になるか、電子ペーパー!!

静止画にとって願ったりの新技術

電子ペーパー・有機EL・紙の特性比較

「電子ペーパー」とは読みやすさと自由な書き換えという紙と電子ディスプレイの長所を併せ持った次世代型表示媒体である。バックライト不要で書き換え時のみ電力を使うため、消費電力が小さく、停電時でも表示し続けられる。また、高コントラストかつ反射型表示方式のため、屋外では有機ELを上回る視認性を有している。

しかし、カラーや動画に関して、現状では有機ELに軍配があがる。とはいえ部分的なカラー化は実現されており、今後の発展に期待したい。

商機は様々、いわゆるフレキシブルが身近に

電子ペーパーの活用例

静止画で優位性のある電子ペーパーは、じわり存在感を増している。その好例が電子看板、電子広告、電子値札など。主な用途はPOP(店頭販促広告)だが、その他大学の掲示板や授業で使うノートやテキスト、電子カルテ等を活用した医療向け、災害時の情報配信等での活用が見込める。

これらはいずれも、コンテンツ配信の遠隔操作が容易な上、Webサイトとの連動更新等が可能なことによる。

その日の気分で、自分らしく

電子ペーパー型腕時計の一例

産業用途が主だが、ファッションへの活用も見落とせない。試作段階のものも含めれば、衣服やイヤリング、腕時計としても採用され始めている。特に注目は腕時計で、複数の企業が電子ペーパー採用の腕時計を販売している。中にはスマートフォンと連携させて文字盤やベルトの柄を自作できるものもあり、自分らしさを求める層への潜在需要が見込めよう。

というのも、文字盤やベルトの柄が書き換え可能な時計というのは、それ1台で利用シーンに合わせて使いこなせることに加え、付加価値が高くストーリー性を重視する若者の潜在需要も取り込める可能性があるからである。

主な関連銘柄(銘柄略称)としては...

主な関連銘柄としては、東レ(3402)、富士通(6702)、ソニー(6758)、凸版印(7911)、大日印(7912)などが挙げられよう。


(マーケット支援部 山本)

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