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今週の特集記事世界最強はやはりAIか、それとも人間か ワールド碁チャンピオンシップ開幕へ

AIに対する関心が高まろう

さまざまなイノベーションによって、AI(人工知能)が進化している。

AIとは、人間の「脳」にあたる働きをする技術のこと。ニュースなどで話題になっている囲碁や将棋の対戦プログラムでは、その判断をAIが担っている。


基礎となるのは、棋譜(対局での手順を記録したもの)などの多種多様なデータ。複雑かつ膨大なデータを解析し、その時最も適した行動を導き出したり、将来起こりうるリスクを検知するのがAIの力といえよう。近年は技術革新によって、AI自身が学習し、人の感性や経験といった繊細な心の動きに寄り添えるものまであるようだ。

3/21-3/23に日本で囲碁の世界最強棋士を決定する世界戦が開催される予定。日・中・韓の代表棋士と囲碁AI代表を加えた4者がしのぎを削る。今回、AIが世界戦に参加することで、AIに対する関心がさらに高まることになりそうだ。

DeepZenGoとは何者?

今回、「ワールド碁チャンピオンシップ」に囲碁AI代表として参加するDeepZenGoは日本で開発中の囲碁ソフト。2016年3月には日本棋院の協力のもと「DeepZenGo プロジェクト」が発足し、世界トップレベルの囲碁ソフトを目指す。なお、このプロジェクトには株式会社ドワンゴが開発環境の提供・開発支援で参加している。

2016年11月に開催された第2回囲碁電王戦三番碁第2局では、プロ棋士(趙治勲名誉名人)に和製囲碁AIソフトとして初めてハンデ無しで勝利をおさめた実績をもつ。

将来は囲碁AIソフト同士の棋戦も

「ワールド碁チャンピオンシップ」の概要 (2017年3月21日から23日)

囲碁のAIソフトと言えば2016年3月に韓国の棋士イ・セドル九段と戦い4勝1敗の成績をおさめた「AlphaGo」(グーグル傘下のDeepMind社が開発)が有名だが、2016年末にその新バージョンである「Master」が登場したとのこと。そして、その「Master」が世界のトップ棋士を相手に60連勝したと話題に。また、中国や韓国でも囲碁AIソフトが開発されているもようで、将来的には、囲碁AIソフト同士による棋戦が開催される可能性もありそうだ。

主な関連銘柄(銘柄略称)としては...

主な銘柄としては、FRONTEO(2158)、テクノスJPN(3666)、ホットリンク(3680)、インテージHD(4326)、日立(6501)、カドカワ(9468)、ソフトバンクG(9984)、などが挙げられよう。


(マーケット支援部  大塚)

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