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本日の市況見通し模様眺めの展開か

26日の香港市場でハンセン指数の終値は0.37%高の26041.93ptと、節目の26000ptを回復した。米中貿易協議についてトランプ米大統領が25日に「中国は合意を切望しており、皆が考えるよりも早い時期に合意に至る可能性がある」と述べたことで、米中摩擦激化への警戒感がやや和らいだ。

中国本土との相互取引で本土投資家による香港株の売買(南行き)は買い越しとなった。尚、相互取引は国慶節(建国記念日)を挟んで27日から10月7日まで取引が停止される。

26日の米国市場でダウ平均は0.3%安の26891ドル12セントで終えた。トランプ米大統領の弾劾問題を巡る不透明感が相場の重荷だった。さらに、好調な米住宅指標が好感されたうえ、米中貿易交渉の進展を期待した買いも入った。

香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は26日、初めての市民との対話集会を開いた。ただ、主要な民主派団体は反発しており、会場周辺では抗議活動が行われた。また、民主派団体は中国が建国70周年を迎える10月1日に大規模なデモを計画しており、対話が事態の改善につながるかは不透明な状態だ。

本日の香港市場は週末に予定されている抗議デモや本土の大型連休を控え、模様眺め気分の強い展開が予想されよう。

  

(マーケット支援部 飯田)

様子見の展開か

26日の中国市場で上海総合指数の終値は0.89%安の2929.0875ptだった。10月1日の国慶節に伴う大型連休を来週に控え、持ち高調整の売りが優勢となった。上海の新興企業市場「科創板」及び深センの新興企業市場「創業板」指数が大幅に下落したことも投資家心理を冷やした。深セン成分指数は2.13%安の9464.84ポイントと大幅続落だった。証券相互取引を通じた海外投資家による中国株売買(北行き)は買い越しだった。個別では、興業銀行(601166)、三安光電(600703)、江蘇恒瑞医薬(600276)、内蒙古伊利実業(600887)、歌爾(002241)、美的集団(000333)、杭州ハイクビジョン(002415)などが買い越し、貴州茅台酒(600519)、宜賓五糧液(00858)が売り越しとなった。

本日の中国市場は、米中摩擦激化への警戒感がやや和らいでいるものの、来週の国慶節連休を控え、全体的には買いが手控えられる展開となろう。

  

(マーケット支援部 飯田)

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