28日の香港市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発、主力株を中心に値ごろ感の出てきた銘柄及び原油高を手かがりにした石油株が相場を下支えした。一方で、中国本土企業株で構成するハンセン中国本土株指数は6日続落し、年初来安値を更新。1月の高値からの下落率は2割を超えた。7/6の米国による中国製品への制裁関税の発動を控え、神経質な展開は続きそうだ。また、香港市場は7/2に香港特別行政区成立記念日の翌日で休場となることから、様子見ムードも強まりそうだ。
(マーケット支援部 飯田)
28日の香港市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反発、主力株を中心に値ごろ感の出てきた銘柄及び原油高を手かがりにした石油株が相場を下支えした。一方で、中国本土企業株で構成するハンセン中国本土株指数は6日続落し、年初来安値を更新。1月の高値からの下落率は2割を超えた。7/6の米国による中国製品への制裁関税の発動を控え、神経質な展開は続きそうだ。また、香港市場は7/2に香港特別行政区成立記念日の翌日で休場となることから、様子見ムードも強まりそうだ。
(マーケット支援部 飯田)