香港市場は小じっかりの展開か。米国市場で主要株価指数は小幅反発。米中の貿易摩擦を巡る過度な警戒感の後退を受け、朝方は幅広い銘柄が買われる展開となったものの、取引終盤にかけては、米連邦捜査局(FBI)がトランプ大統領の顧問弁護士事務所を捜査したとの報道が嫌気され失速した。本日は習近平国家主席が、経済問題などを討議する「ボアオ・アジアフォーラム」で演説する予定。新たな経済改革や対外開放策を表明するとみられているが、米中の貿易摩擦問題に関して、どのようなコメントが出るかが注目点となろう。発言内容を受け、関連銘柄が物色される場面も想定しておきたい。
(マーケット支援部 井上)
堅調な展開か
中国市場は堅調な展開か。習主席の演説を控え、政策期待の高まりやすい状況となりそうだ。
(マーケット支援部 井上)