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今月の特集記事【特集1】世界一のカジノ市場、チャイナマネーが後押し ~マカオ経済支える屋台骨、新施設オープンに注目集まる~


  マカオの観光およびカジノ産業が好調だ。今年4月のカジノ収入は205億700万マカオパタカ(約2078億円)と、前年同月比で44.6%増加。単月ベースでの過去最高を更新した。5月にはホテルオークラも併設した大型複合カジノ施設「ギャラクシー・マカオ」がオープンしたほか、業界第6位企業が上場し、カジノライセンス保有6社が香港市場に勢ぞろいする。一部で中国の景気腰折れ感がささやかれるものの、「ギャンブル好き」とされる中国人観光客の勢いは衰えず、マカオ経済をけん引している。



マカオカジノ売上と訪問客数の推移カジノ経営企業売上シェア(2010年)  今年4月のマカオ訪問客数は前年同月比10.7%増の233万8449人に上った(マカオ政府統計局まとめ)。これはマカオ人口の約4倍強に相当し、日本に例えれば月間で約5億人の外国人観光客が訪れる計算だ。

  観光客に一番の人気はもちろんカジノ。同地の政府歳入(2010年)の約86%をカジノ税が占めていることもあり、カジノを中心とした娯楽産業がマカオ経済の屋台骨となっている。5月のカジノ収入は220億パタカに達したとの報道もあり、3カ月連続で単月ベースでの過去最高を更新するのはほぼ確実だ。2010年通年のカジノ収入は前年比57.8%増の1883億パタカ(約2兆円)余りで、すでにラスベガスの約4倍の規模にまで拡大している。

  好調なマカオ経済をけん引するのが中国人観光客だ。マカオ訪問客のうち、中国人の比率は02年時点で30%前後だったが、04年以降は約50%で推移。ビザ規制などで増加ペースが一時減速したが、直近では60%近くまで上昇している。4月は総訪問客の約54.5%に当たる127万人余りの中国人観光客がマカオに押し寄せた。香港と共に、「チャイナマネー」の流入は現地経済や産業の活性化に大いに貢献しているといえよう。

  この観光ブームに乗るように、カジノ経営企業は新施設の開発に余念がない。01年まではSJMの前進である澳門旅遊娯楽が賭博産
業を独占していたが、その後市場自由化が進み、外資系を中心にカジノライセンスが発給されるようになった。現在6社がライセンスを保有しているが、04年に米ラスベガス・サンズ系の「ヴェネチアン・マカオ」がオープンしたのを皮切りに、ギャラクシー系の「スター・ワールド」やウィン系の「ウィン・マカオ」などが続々と開業した。上述の「ギャラクシー・マカオ」は総投資額150億香港ドル(約1635億円)に上る最新の複合カジノ施設。総面積55万平方メートルの施設内には、ギャラクシーホテルの他、ホテルオークラ、シンガポールのバンヤンツリーなど外国資本を積極的に誘致し、世界の観光客を引き込む考えだ。

  6月3日には、カジノライセンス保有6社で唯一未上場だったMGMが香港市場に上場する。

  夏の観光シーズン、10月の国慶節休暇、クリスマスシーズンなど、観光のピークはまだまだ控えている。マカオのカジノ収入の伸びは今年は15~25%程度に減速するとの見方もあるが、2000億パタカを突破することは確実と見られる。「カジノ王国」の成長はまだまだ続きそうだ。

(アジア部 奥山)

銘柄マカオ地図と近隣のインフラ計画

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